第3回たくしリーグ2日目(1月26日)

選手たちも試合を支える

たくしリーグ2日目も無事に終了しました。
全体的な試合面を見ていると、技術面よりも選手それぞれのコミュニケーション、そして監督ともうまくつながるようになってきました。

それよりも、もう一つ着目したことがありました。
たくしリーグは、各地域のコーチたちに支えられているのではなく、もっとも大きいのは「選手自身も大会を支えている」ことです。皆さんも過去を振り返って想像できると思いますが、試合時の子どもたちは緊張から解放されたかのように、試合が終わると次の試合まで友達同士で遊んだりする子がほとんどです。

たくし学園となれば、もちろん子どもたちは友達、そして他チームを支える側に回り、電子カウンターでもある「デジタイマー」を操作したりします。
子どもたちに機械的な操作は難しいかもしれませんが、この操作をすることで今後ともバスケットを続けていく限り中学校や高校でデジタイマーが用意されると、気軽に操作したり扱い方を友達にも教えることが出来るでしょう。


そのそばでは、選手のファウルを手書きで記録しています。
「あの人ファウルじゃないかー?」、「今引っ張ったでしょ?」と選手のファウルを観察することで、自らのプレーも少なからず学ぶきっかけにもなっていると思います。

本当に、試合だけじゃなく支える側も学ぶことがたくさんありますね。